設立趣旨

設立趣旨書 / 定款

設立趣旨書

1 趣 旨

団塊の世代の後期高齢化に伴う2025年問題に対して、地域包括ケアシステムを中心とした 社会保障施策が推進されている。しかし、増え続ける社会保障費や予想される産業構造等の変化についての対応策は万全とはいえない。また、高齢者等の要配慮者を取り巻く環境は、介護保険制度や成年後見制度などの諸制度のみでは解決しづらい問題が多く、ここに互助や共助での取り組みが求められている。また、地域課題として、要配慮者等が施設入所や死亡したのちの空き家問題や過疎地域の自立活性化という諸問題を抱えている。

こうした背景のもと住み慣れた地域で住み続けるためには、介護サービスのみにとどまらず金銭管理や身元・家賃保証、死後事務など多面的な生活支援が求められている。現状では、これらを解決する仕組みや窓口があるものの一本化されていないため、どこに働きかければ良いか分からず、また自分自身で声を上げることのできない要配慮者が多く存在する。一方で、医療・福祉専門職は出来る限りの支援を行う中で、職務範囲を超えた内容を求められることも多く、倫理的問題を抱えている。このような問題を解決するため、要配慮者や医療・福祉関係者を支える仕組み作りが急務であると考えた。

2 申請に至るまでの経過

こうした状況を踏まえ、我々は医療・福祉専門職としての倫理観のもと、各制度やサービス利用調整をはじめ、諸制度に該当しない状況であっても引き続き地域での生活が継続できるよう総合的な支援を行い、地域福祉の推進及び地域共生社会の実現に寄与したいと考える。
上記の目的を達成すべく、組織の基盤を確立し、情報公開を進めることにより社会的な信用を得て、要配慮者等が住み慣れた地域で生活するためのまちづくりを推進していくために 特定非営利活動法人化が必要と考え、ここにNPO法人ささえるを設立するものである。

平成30年9月15日

定款

こちらからダウンロードできます。